Yakushima Time

柴良二さん/柴とうふ店

柴さんのふるさとは、屋久島の北西部にある永田集落です。
宮之浦岳に次いで高い永田岳(1886m)を望む、美しい集落です。
ウミガメが上陸する砂浜がある場所として知られ、柴さんの実家「柴とうふ店」は以前、海に近い県道沿いにありました。
いまは集落からちょっと離れた高台にあります。

少し固めの豆腐は「おいしい」と観光客にも評判です。


柴さんは、3代目。高校進学のために屋久島を離れ、その後、愛知県で消防士をしていました。

転機が訪れたのは55歳のとき。
両親が始めた豆腐店は、姉夫婦が継いでいました。しかし高齢になり、「豆腐屋で育ったんだから、やってみよう」と決断。Uターンして、3年がたちました。


お店は新しくなりましたが、豆腐の味は変わらないまま。
おいしさの秘密は、何といっても「永田の水」なんだそう。世界遺産である山や森を潤した豊かな水が“材料”のひとつです。

奥さんと二人でつくっているため、1日200丁ほどがやっと。
島内のスーパーでも買うことができますが、つくりたての豆腐を食べられるのは、ここだけ。
売切れ次第、店じまいです。


おすすめの食べ方は、①そのまま何もつけずに。②そして「永田の塩」。③最後に鹿児島の甘い醤油で。

愛知の大豆せんべい「きらず揚げ」をトッピングして、おやつ感覚で食べるのも、若い人に人気なんだとか。
屋久島の四季折々の風景をめでながら、「少しでも長く豆腐屋を続けて、島のみなさんに、この味を届けたい」と柴さん。


3代目夫婦、二人三脚の豆腐づくりです。

【メニュー】
とうふ(1丁) 150円
※食べていく場合は200円
おから(1袋) 50円
きらず揚げ(おから菓子)400円

【営業】
月曜~土曜 午前8時から売り切れまで 日曜・祭日は休み

柴とうふ店 0997-45-2048

(取材:高田みかこ)

柴良二/柴とうふ店
住所
営業時間 月曜~土曜 午前8時から売り切れまで 日曜・祭日は休み

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