Yakushima Time

~やくしまの森~11月10日放送後記

~やくしまの森~11月10日放送後記

今週の「はめつけ!やくしま」は、情報発信サイトKITI代表の日高武士さんにお話を伺いました。

秋も深まってきた屋久島。島内でも紅葉が見頃をむかえているそうです。紅葉といえば、もみじやいちょうの木が色づくのを思い出しますよね。
日高さんは、そんな秋の代名詞とも言えるいちょうの木を島内で1本しか見かけたことがないそうです。びっくり。秋になると、その木をめがけて島内の銀杏好きたちが、銀杏を拾いに集まるとのうわさが……。
確かに、「島内唯一のいちょう木から採れた銀杏」って響き、魅力的ですよね。炒った後に、永田の塩をつけて食べたいです。

そして最近行われたイベント「屋久島夢祭り」のお話。
安房の如竹(じょちく)通りに手作りの竹灯ろうが、1万3千個飾られたそうです。この数は島の人口とちょうど同じであるとのこと。それだけでも十分ロマンティックなのに、なんと打ち上げ花火まで!さらにその花火は、映画「もののけ姫」のテーマ曲などに合わせて打ち上げられる「音楽花火」。ちょっと!ロマンティックすぎやしませんか?来年は行きたいです。神様、お願いします。

また「屋久島夢祭り」と同じ時期に開催されていた「第三回屋久島国際写真祭」
国内だけでなく、フランスからもプロの写真家を招き、開催されています。彼らが撮った屋久島の写真を町中で展示していたそうです。また展示の他、プロの写真家によるワークショップもあったとのこと。楽しそうですよね。いいなあ。

「屋久島検定」では、ちょんまげ先生こと満園 茂さんが屋久島・小島(こしま)集落についての問題を出題。

小島集落の東側の県道海側水田に接するところに「神話伝説の矢石」が刺さっています。伝説によると、山幸彦(やまさちひこ)という神様が、昔お兄さんに借りた釣り針を無くして困っているところを、小島集落の人々が助けたそうです。助けてもらったお礼に山幸彦は、モッチョム岳から、彼らにいたずらをしていた悪い神様を矢で討ったとのこと。その矢じりが「神話伝説の矢石」として残っているそうです。

この話を聞くまで神様に良い、悪いがあるということ知りませんでした。小島集落に平穏が続いている理由のひとつには、山幸彦の活躍も含まれているのでしょうか。これこそ神のみぞ知る、ですね。

そして「屋久島支局だより」では、MBC屋久島支局の大内さんが、屋久島町の行政や観光の関係団体などでつくる屋久島レクリエーションの森保護管理協議会と、アサヒビール鹿児島支社が共同で続けているボランティア活動について紹介しました。今年は、年間およそ9万人が訪れる観光名所、白谷雲水峡で歩道や手すりのこけを落としたそうです。アサヒビールの社員をはじめ、あわせておよそ80人の手によって歩きやすくなった白谷雲水峡。こけで滑って転ぶ心配も少ないので、行くなら今かもしれませんね。(行きたい)

いやー、秋も屋久島はイベント盛りだくさんなんですね。
そうこうしていると冬がやってきます。冬の屋久島ではどんな暮らしをしているのでしょうか。今後の放送でもお伝えしていきたいと思っています。どうぞお楽しみに。

Writer.森万由子(MBCアナウンサー)