山での遭難事故を想定 屋久島でヘリコプターによる救助訓練

鹿児島県の屋久島で、山の遭難事故を想定したヘリコプターによる救助訓練が行われました。

訓練は、屋久島警察署が冬の登山シーズンに合わせて毎年行っているもので、山岳遭難捜索救助隊7人と県警航空隊の4人が、参加しました。

遭難者を引き上げる際に使うハーネスの使い方などを確認した後、実際にヘリコプターに乗り込み、遭難者に見立てた人形を救助しました。隊員は、遭難者の容態などに気を配りながらヘリコプターで安全に引き上げる手順をひとつひとつ確認していました。

(屋久島警察署 小倉直士警部補)「山に登る際は、自分の体力や登山経験を十分に考えたうえで登り、無理なく安全に登山を楽しんでほしい」

屋久島警察署によりますと、今年は10月末までに山岳遭難事案が9件発生していて、1人が死亡しています。とくに今の時期は日が暮れる時間が早いため、無理のない登山計画を立て、早めの下山を心がけるよう呼びかけています。

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