~やくしまの森~11月3日放送後記
今週の「はめつけ!やくしま」は『一湊珈琲編集室』の高田みかこ(たかた みかこ)さんにお話を伺いました。
高田さんが普段いるのは、屋久島・宮之浦港の県営フェリー待合所の2階にある『一湊珈琲焙煎所』。
珈琲が美味しいのはもちろん、販売されている雑貨や流れている音楽もとても素敵なお店です。
お店の珈琲は通信販売なども行っており、東京では『離島キッチン 日本橋店』
広島では、広島市にあるカフェ『Kiki Coffee』でも味わうことができます。ちなみに『Kiki Coffee』のお店の方は、長年の屋久島ファンで、店内では屋久島で作られたクラフトビールも味わえるとのこと。
離れた場所でも、ゆったりと屋久島を感じられる空間や物があると、ほっとしますね。
さて今回高田さんには、屋久島町地域おこし協力隊、そして「屋久島国際写真祭」の実行委員でもある吉村 卓海(よしむら たくみ)さんの記事について紹介していただきました。
移り住む前から、この写真祭のボランティアとして屋久島を訪れていた吉村さん。吉村さんたちの活動は、フランスから有名な写真家を招くだけでなく、地元の写真家の撮った作品をフランスのアルルでも展示し、活躍の幅を広げるいい機会にもなっています。
まだまだ気になるインタビューの続きは、ここ「やくしまじかん」の「かたりびと」のページでご確認ください。
そして「屋久島検定」では、ちょんまげ先生こと満園 茂さんが屋久島の野鳥についての問題を出題。
屋久島野鳥研究会が確認した野鳥は16目44科168種。そして屋久島という亜種名のついた鳥の名前の組み合わせの答えは、「ヤクシマカケス」、「ヤクシマヤマガラ」でした。
また、屋久島のメジロは鳴き声が美しいことで有名とのお話もありましたね。ちょんまげ先生のメジロの鳴きまねも、同じ人間の口から奏でられたものとは思えないほど美しかったです。
「屋久島支局だより」ではMBC屋久島支局の大内さんが、家族で春牧(はるまき)集落の運動会に参加したお話でした。
10月21日は島内の多くの集落で地域の運動会が行われたようで、春牧集落では、400人以上の人が集まるほどにぎわったそうです。
運動会の種目の中に集落の伝統の競技で、地面に立てた高さ3メートルの竹の棒をよじ登り、てっぺんにささっている旗を取ってくるという競技があり、それに大内さんが挑戦しました。想像しただけでもかなり難しそう!でも挑戦してみたいですね。
そんな独自の競技まで生まれるほど、集落の人が熱を持って参加する運動会。大内さんが、楽しそうに集落の方との運動会での交流の様子を話していて、こちらまで嬉しくなりました。
今週はどうすごしているのでしょうか?話が聴けることが私も楽しみだな。みなさんもどうぞお楽しみに。
Writer.森万由子(MBCアナウンサー)