鳥の目、魚の目になって

桃平広場から障子尾根をのぞむ

こんにちは。YakushimaFilmのシュンゾウです。

あっという間に年の瀬ですね。今年も季節の移り変わりと共に、たくさんの屋久島の美しさに出会うことができました。この記事を書いている今は、寒波が入り込んで山岳には雪が積り始めています。雪が降り出すとなぜかソワソワしだしてしまい、落ち着いて椅子に座っていられず、はやく雪山に行きたくてどうしようもありません。笑

そんな性格なので、撮影した写真や映像は8割がお蔵入りしてしまう状態で、YakushimaFilmの設立当初の初心である「屋久島を写真と映像で世界に発信していく」という理念をついつい忘れがちになってしまってしまうのです。これはいかんっ!ということで、12月は自然に行きたい気持ちをグッと堪えて映像づくりに専念していました。

なので今回はそれらの映像で屋久島の魅力を伝えたいと思います。屋久島の魅力はご存知の通り海も川も山も豊かな島だということ。その3つをドローンと水中カメラという機材を使用して、普段なかなかヒトが見られない視点から撮影することで、あらたな屋久島の一面を知っていただけたら幸いです。

では、まずは山岳の世界を。今回紹介する山は屋久島三大岩壁の一つに数えられている七五岳です。中間集落の岳参りの山です。中間集落、栗生集落からとんがりコーンのようにそびえてる山です。

そして、次は沢の世界を。沢は鯛之川(たいのこ)で、島外の方も知っている方が多いのではないでしょうか。観光スポットである千尋の滝、竜神の滝、トローキの滝がある沢です。今回、ドローンで海から千尋の滝まで撮影してきました(やっぱり家に篭れなかった小生でございました。。。)。滝と滝の間も素晴らしい景観であることにハッとさせられました。屋久島にはまだまだ美しい世界がきっと広がっているんでしょうね。

そして、最後に海の世界を。スローモーションにすることで水の動きが躍動的になります。水の島とよばれている屋久島。来年は海の動きをもっと探究していきたいです。

今回が今年最後の投稿になります。来年は「鳥の目」「魚の目」をテーマにして、島民の方にとっても新鮮で喜んでもらえるような空撮や水中撮影に力をいれて、屋久島を発信していけたらと思っています。

今年も一年間、YakushimaFilmにお付き合いいただきありがとうございました。
それでは、みなさん良いお年をっ!

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