『屋久高発!!屋久島お助け隊』屋久島高校情報ビジネス科
「屋久高発!!屋久島お助け隊」は屋久島高校情報ビジネス科の3年生19人が集まり今年4月に結成されました。
新型コロナウィルスの影響で大きな打撃を受けている島の観光を盛り上げようと、ガイドブックには載っていない町の見どころなどを高校生の目線で取材し、SNSのツイッターで発信しています。
これまでに地元の味を楽しめる飲食店のほか砂浜や岬、通学路から見える美しい景色などを紹介しています。
お助け隊のリーダー・佐原美咲(さはら・みさき)さんを中心に、情報収集から取材、撮影、画像の編集、掲載まですべてを自分たちだけでこなします。
この日、佐原さんたちが取材に訪れたのは屋久島高校近くにある椿商店(つばきしょうてん)です。
店主の内室紀子(うちむろ・のりこ)さんにお店の営業時間や取り扱う商品の特徴などをインタビューしました。
佐原さんは内室さんにこんなお願いを。
見事、交渉成立です。
無事に取材を終えた佐原さんたちは学校に戻り、ツイッターにアップする文章と写真の編集に取り掛かりました。
(佐原さん)
「日本だけでなくほかの国の方たちにも知ってもらえるように、私達が日ごろから少しずつ広められたらいいなと思います。」
(椿商店 内室紀子さん)
「屋久島全体を盛り上げたいと周りのことを考えてくれていることに、素直に嬉しいなとおもいました」
屋久高発!!屋久島お助け隊ではこのほか、町内のパン屋とコラボ商品を開発するプロジェクトなども進めているそうです。
高校生たちが発信する屋久島の情報にこれからも目が離せません。
屋久高発!!屋久島お助け隊のツイッターは『@Yakushimakoukou』で検索できます。