作る楽しさ使う喜び 子供たちの木育体験
こんにちは。YakushimaFilmの加藤です。
木育という言葉をご存じでしょうか?
木材との触れ合いを通じて、
木への親しみや文化への理解を深めていこうという取り組みです。
屋久島の南東部にある神山小学校で、支障木を加工して拍子木を作るという取り組みが行われました。
指導にあたったのは木育インストラクターの福島晃さん。
「撤去する予定だった木に新たな命を吹き込み、生まれ変わらせたい」と、児童や親と一緒になって製作しました。
拍子木は運動会や、神山小学校の伝統行事の「竹馬大会」などで応援として使われています。今後たくさんの子供達に使用されながら、音は年々深みを増すように変わっていきます。
お兄さんお姉さんから代々受け継ぐ拍子木は、
きっと切られてしまった木たちも共鳴してくれるはずです。