親子で屋久島体験!撮影の旅
空撮用のドローンやポケットカメラを使って、屋久島の自然や文化を撮影する、撮影観光ツアーの取り組みが始まっています
屋久島在住のガイド会社「旅楽」代表の田平拓也さんです。田平さんどんなツアーなんでしょうか?
(田平拓也さん)「親子を対象に、子どもと親御さんがカメラマンになって撮影しながら島をめぐるツアーです。今回は全国の自治体と連携してドローン空撮を利用した新たな観光の形を促進しているドローンメーカーの「DJI」と共同でイベントを開催しました。」
先週その体験ツアーイベントを開催しました。
世界自然遺産の島・屋久島。
屋久島は海面から、九州最高峰でもある標高1936mの宮之浦岳がそびえる山岳の島でもあります。
そんな島だからこそ、感じることができる豊かな自然。大自然を舞台に、ダイナミックな映像を撮ってみたくなりますよね。
田平さんは、ドローンやアクションカメラなど新しい撮影機材を提供するメーカー「DJI」の技術者たちを招き、子どもたちに撮影の魅力を伝えます。
ドローンで始まったメーカーではあるんですけど、今はアクションカメラ・・
「GOプロ???」
「ん??それはNGワードなんですよ~~~笑」
ドローンは小型で軽量化されていてきちんとルールさえ学べば、子どもたちでも手軽に飛ばすことができるんです。
今回は子どもたちが撮影する屋久島の映像で、ショートムービーを作ってみます。
まずは森の方へ、自分の好きな風景や気になる景色を自由に撮っていきます
小学4年生のあにかさんは、インスタグラムもしているので、自撮りにも余念がありません
あにかさん、アクションカメラを使って水中も撮影してみます
ひできくんは、水中に小石を投げ入れて、特殊効果をつけてみます
そして、いよいよドローンを飛ばします
大自然ばかりではなく、ポケットカメラを持って里も巡ります
レンズを通すことで、普段は気が付かない故郷の魅力を発見することができるのです
「話しているところから魚を撮って最後に犬をとって終わりました」
さていよいよ編集です。
どの映像を編集に使うのかというのを選ぶんだけど、トップ8個の素材を選ぶという作業をします。
「いいねいいねかっこいいじゃんこれとか、ぐーっていいじゃん、これでいこうよ」
選んだ映像はスマホにインストールしたアプリのAI編集機能が繋いでくれます
(田平拓也さん)「今のドローンは簡単に撮影・編集ができて、プロに近い作品を作ることができますね。どんどんのめり込んでいって、対象物との距離が縮まっていくのが見ていて面白かったです。撮影するということを通じて、そこにある自然だったり人であったり文化だったり、被写体との距離を縮めていけるような新しいツアーにしていきたいと思っています。『屋久島ガイド 旅楽』で検索ください」